本日の活動は「小麦粉粘土」を使って作ろうです。
なんで小麦粉粘土なの?普通の粘土じゃだめなのかな?
そうなんです。食べられることも重要な要素ですが、
それ以上にも白い物が作れます。
まずは手を洗いましょう。
一人ひとつずつ、ボールをもらって、小麦粉をこねてきます。
少しずつ水を加え、粘りが出るようにまとめていきます。
小さい子どもはちょっと難しいかな。すかさず先生がお手伝い。
途中で塩を加えます。この塩は、防腐材変わり。
入れる料も少し多めです。
大きくまとまったら、5つの団子を作ります。
手についた小麦粉は、手をこすると落ちていきます。
落ちた小麦粉もしっかり団子の中にいれて一緒にまとめます。
団子をつくるのもちょっと難しい!?
粉をまぶしながら作ると少しずつまとまっていきます。
一生懸命こねていきます。
団子が出来たら、団子の真ん中に人差し指で穴をあけます。
好きな色を選んで、穴に食紅を入れてもらいます。
息で吹き飛ばないように、身長に蓋をします。
蓋を閉めたら、さらにこねていきます。
こねる作業が疲れちゃったのかな?机の下で寝転がって〜。
色が出てきました。
だんだん色が出てきます。
こねる事が、色をだす事につながります。
子どもは触覚を通じた発見をしていくんです。
先生も作ります。一緒に作ったものを見せ合います。
黄色いカボチャの顔。
色んな色を上手く組み合わせて。
たくさん出来てきました。
これを120度のオーブンで10〜15分焼きます/
おお!恐竜!キレイに色が
焼いたものは、パックに入れて持ち帰ります。
焼き終わると少し色が薄くなって白くなります。
焼き固める事で、そのまま飾る事も出来ますし、ニスを塗って保存する事も出来ます。
今回の課題は、触覚の違いを確認する事でした。
はじめは粉、水を混ぜると粘土になり、最後は焼き固めると固くなる。
自分が扱った素材がどんどん変化する様子を制作から楽しんでもらえればと思いました。
飯田