現代芸術教室 アートイズ

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2014年8月10日日曜日

第10回記念 アートイズ 活動報告 @ 南郷アートプロジェクト in 旧島守保育所/スマモリ

 8月9日 土曜日 曇りでしたが、涼しい風が入り込む八戸市南郷区
今日はここが会場です。 第10回目の記念の回。 南郷アートプロジェクトの企画に
コンテンツ参加しました。

せっかく南郷で活動するという事だったので、南郷のものだけで、手作りクレヨンを制作して描いてみようという企画です。


今日も参加の子どもはたくさん。

今日の影の協力者、一二三ファームの一二三祐子さん。
蜜蝋や、ラベンダー、モロヘイヤの粉末などを提供していただきました。

まずは蜂のお話から。
この蜂の巣箱も一二三さんからお借りしました。

巣箱をあけると、

蜂が蜜を集めた所を見る事ができます。
しかも、この蜜の部分を指で触ると、蜂蜜がたくさんあふれてきます。

蜂の説明と、蜜の色と花の関係もしっかり説明する佐貫先生!
南郷では鳩博士としての一面も。
本日は、蜂蜜のイメージを意識したアロハシャツが光っています!

蜜のこと、巣の事を考え、材料になる蜜蝋をさわって、
いろいろな形のクレヨンにできるように型を選びます。

シリコンの感触に初めての子どももいて、
なぜか頭にのせる子どもが続出!

蜜蝋を溶かしていきます。

僕らのぎこちない手つきに、一二三さんたまらずお手伝い!
本当に初めから最後までお世話になってしまいました。

蜜蝋だけでは固いので、オリーブオイルを入れます。
すっかり僕は入れるのを忘れていて、佐貫先生からご指摘を受ける始末。
助かりました。

子どもに説明をしていたら、蜜蝋が熱くなり過ぎ、、、

またまた一二三さんの手が。本当に今日はぎこちない運営で申し訳ありませんでした。

好きな色を選んで、型に流し込んで行きます。

シリコンの型は柔らかいので、トレーに入れて冷凍庫へ運び冷やします。

冷やすのに時間がかかるので、その間クレヨンで大きな紙に自由に絵を描きます。
南郷の風景をプロジェクターで写し、なぞりがきを楽しんで行きます。

島守保育所の入り口の門はおしゃれなデザイン。

その門をモチーフにみんなで大きな絵にしてみました。

終わってからもずっと書き続けるお友達もいました。

固まったクレヨンを型から外して行きます。
ここが一番楽しい瞬間ですね。

色素が下に沈んでしまった物もありますが、
これはこれでいいクレヨンになっていますね。

型からはあまり想像できない形。出てきたものは
動物や恐竜、魚。いろいろありました。

一人ひとつずつ箱に入れて、みんなで交換大会!
いろいろな色が手に入れられるように、交換していました。
もちろんこのクレヨンで絵を描く事ができます。
大きな絵を描く続きも行いました。



午後からも参加者が集ってきます。

午後一番の友達はなんと南の島からおじいちゃんのいる南郷に来ていた二人。

蜂の話、蜂蜜をなめたり。

蜂の巣も見るのも初めてでした。


シリコン型から好きなものを選んで流し込みます。
自分で好きな方に、好きな色を時間をかけて流し込んでいました。

一般の方の参加も。小さなお子さんを持つお母さん。
このクレヨンは植物由来の色素のみで制作しているので、間違って飲み込んでも
健康被害はありません。

持ち帰ったクレヨンでたくさん絵を書いてくれればいいなと思いました。

取材もたくさん受けました。改めて活動を言葉にするのは難しいですね。


スマモリの企画で似顔絵をやっている正部家さん。同い年で感激でした。

食べれるクレヨンをかじる佐貫先生。

本日もたくさんの子どもとクレヨンを作る事ができました。
いつも使っているクレヨンがどうやってできているのか。
絵を描くこと何を使っていているのかを、
すこしでもわかってもらえる機会になればと思っています。

本日もたくさんの方にご協力いただきました。

南郷アートプロジェクトの皆様、
八戸公会堂アート&コミュニティーの皆様
八戸市まちづくり文化推進室の皆様

そして

一二三ファームの一二三さん

本当にありがとうございました。

飯田










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