現代芸術教室 アートイズ

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2014年8月28日木曜日

第11回 アートイズ 活動報告

第11回 アートイズ 活動報告

今回は、段ボールつかって自分だけの椅子を作る制作活動でした。
段ボール椅子の型紙は、Foldschool というインテリアデザイナーから
使わさせいただきました。

まずは、完成作品をみていきます。

本当に座ることが出来るのかを確認します。

さっそく、型紙を折り、立体のパーツを作っていきます。

型紙にはあらかじめ切り込み線が入っているものを用意しました。
それでも小さい子どもにはなかなか折る事が難しいようでした。
お母さん、保護者の皆様が一緒に参加してくださって本当に助かりました。

パーツは2つ。左右対称になるように組み合わせます。
同じ形を3つつくります。

ボンドをつかってつけていくのですが、固まる時間かかるため、
本日の活動は、ガムテープを使い固定しました。
ガムテープは自分の好きな色を選びます。

パーツが出来たらホットボンドでパーツごとを固定して完成。

すわってみます。
思い思いの椅子を完成させ、余白やマジックをで絵を書いたり、
ガムテープで装飾する子どももいました。


写真が少ないですが、、、なぜか。。

凄く作るのが大変でした。参加したお母さんからも、
「今日は大変ですね、、、」の一言。本当に申し訳ありませんでした。

一番の難しいポイントは、ガムテープを切る行為が、年齢と個人差で大きく
作業に差が出てしまいました。
また、パーツが立体に折られるので、
どの部分から張り合わせていくかが、なかなか会得するのに時間を要しました。

しかし、1つ目より2つ目、3つ目とだんだん制作スピードも上がり、
こどもの成長というか、順応の高さをかいま見れることが出来た一面でもありました。

参加されてお母様方には大変ご迷惑と、ご尽力いただきました事、
深くお詫びと御礼申し上げます。


今回の椅子は、小学生の子どもから「夏休みの自由研究」に提出できるものという
提案をいただき、課題内容を選びました。

後日、この椅子を提出した小学生の保護者様から、
凄く褒められた。みんなが座ってくれたなどのお話を聞き、
活動の広がりを感じることが出来ました。

家具を作る=自分が座る椅子に関心を持つ=何でも作る人がいる=自分でも作ってみる

こんな気持ちの派生が生まれたらと思っています。


飯田

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