現代芸術教室 アートイズ

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2014年7月24日木曜日

第7回 アートイズ 活動報告


第7回アートイズが、7月19日土曜日に行われました。
八戸もだんだん夏本番の様相。18日から中心街では八戸七夕祭りも開催されました。

講師2名も短期大学の学生と一緒に、八戸小唄流し踊りに参加しました。
流し踊り程度の運動で筋肉痛の講師、、、情けない。

造形コース

本日は粘土で絵を描こうという活動でした。

塑像に使われる水粘土ですが、最近はあまり使われていないようですね。
保育園や幼稚園で使われている粘土はほとんど油粘土が多いですね。

水粘土のいいところは、感触よく、柔らかさも練る事で程よく調整できますし、
夏は冷たさを感じられるところがいいですね。

子どもは思い思いにまず粘土と向き合いました。
大きく分けられた粘土を丸くしていきます。
ただ丸くするだけでも、楽しいものです。
子どもの表情を見ながら、ゆっくり進めて行きます。
プラスチックカップを配り、丸くした粘土をそこに広げ、
平になるように促します。
平らにした粘土を自分の顔に見立て、
足りない部分を付け足したり、
割り箸鉛筆で引っ掻いたりして、
描いて行きます。



棒の用な形の粘土。どんなものになるのかな。


粘土で遊ぶだけでもとても楽しそうな表情。

このおでこから出ている棒は、型を流し込んだ後の穴になる部分。
どうなるかわからない子どもには、
ただただ不思議な棒におもしろがっています。

自分の顔ができたら、そこに石膏を流し込みます。
石膏を初めて見る子ども。
興味津々。さらにこの後、固まる事を伝えると本当に不思議狩り増す、


引っ掻いたところは石膏が流れ込むので、盛り上がります。
粘土をつけて所が、へっこみます。
できた作品の穴に紐を通して、顔のメダルの完成です。




図画コース

今回の図画コース。兄弟参加のグループなので、非常にリラックスした雰囲気で進められます。 お兄さんや、お姉さんがいると、弟や妹の作品が全然違うんですね。

しかも造形コースと比較すると、子どもん発言や行動も変わります。人が持つ雰囲気が場を作るんですね。

図画コースの小学生。集中力が本当にすごい。
兄弟参加なので、3歳の子どもも参加しています。
やりたいけどできない事が多くて、、
そういう気持ちすごくわかります。

一生懸命、石膏を流し込みました。

石膏が乾くまでの間、粘土で遊んだり、
外に探検に行ったり、
鬼ごっこしたりと、本当によく遊びました。
今学校の周りの草むらにはバッタが大繁殖。
歩くだけで目の前をたくさん飛び跳ねます。そんな自然も満喫しました。





石膏が固まるときに放つ「熱」これも子どもにとっては不思議体験。
取り出した顔が熱くなっているよ〜


年齢は造形コースの子どもも、
兄弟さんかですと、ここまで作るものが変わります。



思い思いの顔を首にぶら下げ、みんな満足そうな笑顔。
すごく楽しい制作になりました。
美術コース

ロウソクづくり体験を行いました。
市販の太いロウソクを砕き、自分の好きな形に作って行きます。
これは見本の参考作品。アロマキャンドルです。

制作に熱中しすぎて、あまり写真がありませんが。申し訳ありません。

家族で参加されたみなさん。こんなにたくさんの卓上ロウソク。
シリコン型に流し込んだ動物や魚などのロウソクも。

たくさん作る事ができ実用的。しかも自分の家庭でも制作可能です。
参加された皆さんは、又是非、ご自宅でも制作してみてくださいね。



本日もたくさんの方に参加いただきました。
これからもよろしくお願い致します。

飯田

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